やっと買えたよ、チビタちゃんの本♪
で、いきなりだけど。
あとがきにて獣医師が「あんたはチビタの気持ちを考えたことあるのか」みたいな発言があって。
もちろん医師は、両手のなくした猫がこの先どうやって生きていくのか、今までの猫らしい生活ができないのに命を助けるのはチビタちゃんのためにはならない、介護していく飼い主さんの負担も大きい…ということを言いたかったのだろうけど。
そりゃないぜ、先生っ。
猫ってさ、死んじゃう前に姿隠すでしょ? 完全室内飼い猫だってね、這ってでも探すんだよ自分の死に場所を…。たとえ家の中でも、誰にも目の触れない場所を探すの。
チビタちゃんは傷つきながらも帰ってきたじゃん、猫吉さんの元へ。それは「お母にゃん、助けて!」ってことだよ。 「お母にゃん、ボク手がなくなるから安楽死させて」ってことなんかじゃないよ。
もしチビタちゃんが自分の命の時間を悟ったのなら、猫吉さんのところへは帰らない。きっと一人でその場所を探したはず。
ねぇ、学科や臨床だけじゃわかんないよ? 実際にその猫のキモチや状態をわかるのはいつも一緒にいる飼い主さん。お互いに信頼関係、愛情があれば絶対にそれは通じ合うんだよ~。 「前例や症例がない」ってだけで判断するのはおかしいよ。
それに体が不自由でかわいそうだから安楽死。ってほうが、どんだけエゴ? 見てる自分が辛いからでしょ? そりゃ無駄な延命は無意味かもだけど、手の怪我以外はなんの問題もないんだもん。手がない→かわいそう→安楽死なんて。短絡だわ。
自分に子どもが産まれて「このコ五体満足じゃないからかわいそう。死産ってことでよろしく」なんてナイでしょ。
故ぷりんも目が見えなくなったとき、悲しかったのは彼女じゃなくて私だった。彼女はあちこちぶつかりながらも、どこに何があるのか感覚で覚えて歩いてた。本人は「アタシかわいそう」なんて思ってない。失った機能は他の部分で補う、そうやって生きていく!って強さがあった。
かわいそう、なんていったい誰が思ってることなの?
今のチビタちゃんの生活を知れば、何が誰がエゴなのか少し見えてくるかも…。
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